【ヨルガ文庫】短編小説「シュガープラム、コンフェイトー」をアップ

ツアー目前の今、何故突然「ヨルガ」!?と思われる方が山盛りだと思いますが、短編小説「シュガープラム、コンフェイトー」を、「ヨルガ文庫」にアップしました。

http://www.tts-products.co.jp/yorlga/info/?cat=14

このSSは
2010年の「ヨルガ〜睡晶幻燈夜会〜」の朗読用に書き下ろしたもので、まさに今日のような今年初めての秋の深まりの空気を手触りで感じるような、そんな日をイメージして書いたものだったので、今日のこの日にアップせねば!と突然今朝思い立って公開しました。

もう3年も前になるのですね。

「ヨルガ」の曲は3年経った今もソロバンドで演奏され独特の輝きを保ち、わたしが死んだ後も生命が続いていくであろう名曲だと思っています。「ヨルガ」の世界観もまた然り、1作だけで終わらせるつもりはないぞと、未だに続編制作への野望を心に抱いて、日々ライヴやら収録やら作詞やら事務やら、頑張っております。

やっと秋らしい気温になって空気も硬質な手触りになり、わたしなんぞは気の早いことに吹雪の夢まで見る始末です(笑)。
この気候なら1週間後からの初のツアー、関西遠征3日間も絶好調で乗り切れそうです。
既にチケットご予約済みの方も、行ってみようか迷っている方も、ぜひとも初ツアーでいろいろ不安も多いみとせの背中を押しに来てやって下さい。

あ、みとせライヴのダイジェスト動画があがっております。「ヨルガ」の曲もやってます、ということでURLを貼ってみる。(ちゃんと別途この動画のエントリー作りますね…)
youtu.be/UKf8QY5oaTY

【ヨルガ】ライヴ内〜帝都復興一五市〜盛況の御礼

ヨルガワンマンライヴ「帝都復興機関詞」内で行われました「帝都復興〜一五市〜」、帝都は第六区商業組合より選りすぐりの店舗が出店してのこのイベント、開場からの待ち時間が1時間と長く、休憩も挟む形でしたので、少しでも退屈せぬよう、帝都の気分をより楽しんで頂こうと企画しましたが、思った以上に盛況で評判もよく、第六区商業組合に掛け合ったみとせとしては非常に嬉しかったです。

和柄Tシャツの「靖〜sei~」さんはわざわざこの市のために兎柄のTシャツを新作で用意して下さり、ロザリオ工房「Hypnosis nut MARIA」さんはお祝い価格でのロザリオ販売、そしてヨルガといえば欠かせない鉱石は「Atelier Jophiel」さんが美しいディスプレイとともに。楽師音盤もありのきらびやかな軒の末席に、みとせの骨董がらくた店「雪兎蒐集<せつとしゅうしゅう>」も出店させて頂きました。

ご用意したものは全てみとせの部屋の中から持ち出した「ヨルガ」的なものばかりです。
この日のために「雪兎蒐集」のタグも作成。なかなか可愛くできたと自負しておりますので(笑)、タグも記念品と考えお品物と一緒にお持ち帰り頂けていたら嬉しいです。

雪兎蒐集のおしながきはといえば、
◇スイショウのクラスター結晶数点
◇撮影時に弘田さんに持ってもらった「復刻球体時計」
◇ユメ買イのモチーフであるグラスマーブルたち
 ・唯一のライヴグッズ的存在、タンブルホルダーとセットになった
  お好きなマーブルが一つ選べる「グラスマーブルセット」
 ・そしてみとせのコレクションの中から断腸の(笑)思いで選び出した
  ドイツはラウシャ製の「アンティークマーブル」ふたつ
  アンティークの繊細さ緻密さを是非ご堪能下さい!
◇ポストマンのグラスレターの原型である「瓶入り薄荷結晶」
◇中の造りが可愛いものを選んだジャンクの「真空管」
◇過去の技術の証である気泡が入った小さな「アンティーク硝子瓶」
◇復刻ラベルの「レトロ燐寸」数点、中にはヨルガブックレットに使われているものもありました
◇フランスとドイツからやってきた大小の「アンティークキー」いくつか
◇実は医療系好きのみとせイチオシだった「大正時代のお薬袋2種セット」
などなどでございました。

まあよくぞこれだけのがらくたを部屋にためこんでいるものです(笑)。
そしてまだ部屋にがらくたがある(笑)(笑)(笑)。
雪兎蒐集photo by Namiwo Namioka
ちなみに開店前の風景はこんな感じ。慌しくて詳細写真を撮る時間もなかったので、何にも記録が残っていない!と思っていたのですが、カメラマンの波岡さんが撮っておいてくれました。さすが!

雪の兎が巣にためこんだものは役にも立たないがらくたばかりだけれど、兎にとってはどれも宝物なのです。

そんな意味合いを込めて名づけた「雪兎蒐集」、皆様のお手元に連れて帰っていただいたひとかけらが、何か素敵な幻想を運びますようにと祈りつつ、店主御礼の言葉とさせていただきます。

【ヨルガ】ライヴ「帝都復興機関詞」満員御礼

15日のライヴが終ってはや2日、人間に戻るのに時間がかかってお礼が遅れてしまいました。…と思ったら、気づけば年始のご挨拶も書いていないこの事実。年末からここまでとにもかくにもヨルガライヴ!の怒涛の日々だったので、なんだか年始すら遠い過去のような気分ですが、皆様どうぞ今年もこんなダメにんげんみとせを宜しくお願い致します。

さてさて、そんなわけで大正百年一夜の帝都復興の夢、ヨルガワンマンライヴ「帝都復興機関詞」、おかげさまをもちまして大盛況と大盛り上がりのうちに無事終了いたしました。雪が降りそうなほど寒い中、会場までお越し下さった皆様、Ust放送をご覧下さった皆様、ライヴを影で支えてくれたスタッフの皆様、そして素晴しい演奏と熱い壊れっぷりを披露してくれた弘田さんをはじめとする奏者の皆様に、心からお礼を申し上げます。あっという間の2時間強、演劇的な前半戦と、今までのみとせにはないほどのどロックなライヴの後半戦、そして一五市と、みとせもいろんなことが吹っ飛ぶくらい楽しかったですが、皆様にも一粒で二度ならぬ三度楽しんで頂けていたら嬉しいです。

ちなみに当日の演目、セットリストはヨルガ公式サイトの方に。

当日はライヴの後ろにオールナイトイベントが入ってしまい、会場撤収までの時間が短く、お客様には慌しい思いをさせてしまって本当にすみませんでした。でもかわりに皆さんと一本締めができたので、むしろそれが嬉しかったりして、もしまたライヴをやるなら多少時間に余裕を持たせておいたとしても、この一本締めは隙あらばまたやりたい!と思いました。厳寒の会場前で待って下さった皆様、みとせと一緒に一本締め、ほんとに有難うございました。

差し入れもたくさん頂いてほんとにもう涙が…!! 頂き物の中で賞味期限の長いものや個包装のものは一部をお裾分け袋に入れてメンバーにも配分しております(「富の分配」はキルシェ時代からの伝統なのです。分けられないものや生物はみとせが問答無用で頂戴しますが!←鬼)。家に帰って早速いくつか頂いちゃいましたが、暫くの間幸せに楽しませて頂きます。

一五市に出したみとせのがらくた「雪兎蒐集<せつとしゅうしゅう>」も、鉱石にグラスマーブルにアンティークやジャンクと本当にごった煮でしたが、思いのほかご好評を頂きました。このお礼もまだまだ書きたいのですが、これ以上書くとこのエントリーが妙に長くなってしまうので、今日はここで一旦筆を置きまして、近日に一五市の御礼やレポートを書かせて頂きたいと思います。

何はともあれ、まずはライヴ無事終了のご報告と御礼まで。

ああ、ほんとに楽しかったなあ。やっぱり元々ライヴバンド出身なので、自分がいかほどにライヴが好きかを痛感致しました。今年はこれを機にもっとライヴが出来たらいいなと思ってます。
…とか言いながら、実はもう次の作品の企画が動き出していて、まずはそれに集中、といった形になりそうなここ暫くです。でもライヴもやりたいのーのーのー(ディレイ)。

ひとつひとつを丁寧に大切にしながら音楽をやっていきたいと思いますので、いろいろすっトロいみとせですが、どうぞみなさまあたたかく見守ってやって下さいませ。

年末と同じ締めくくりですが、やっぱりこれが一番ぴったりな言葉なので。

心からの感謝を込めて。

【ヨルガ】帝都復興一五市のおしらせ+再受付分満了御礼

ヨルガライヴのチケット、再受付してます、と言った側からご予約満了を頂きました。本当に有難うございます〜〜!!(落涙) ご期待に倍返しできるよう頑張ります。
でも頑張るというか、久々のフルバンドワンマンライヴで、会場もみとせにとっては広すぎず、客席の後ろまでちゃんと見えて心の手が届くサイズ。そして何より久々の!キルシェ以来の!壷井さんとみとせの双璧ですよー!さらに弘田さんもぶいぶい6弦ベースを弾きまくります、みとせにとっても楽しみでないわけがない。あ、普通ベースは弦は4本です。一本多い5弦ベースというのはみとせの周りではけっこうよく見かけますが、さすがに6弦は初めて御目に掛かりました。だって、1.5倍ですよ?(笑) 他のメンバーも皆様手練れなので、当日はどんなことになるやら、楽しい(そして怪しい)ことだけは間違いありません。

さてさて、そんなヨルガライヴ「帝都復興機関詞」ですが、かねてからお話していた通り、ライヴ内イベントとして出張版第六区、〜帝都復興 一五市〜を立てることになりました。手描きやハンドプリントの和柄Tシャツ、鉱石ビーズを使ったアクセサリー、ジャンク骨董雑貨に勿論音盤(CD)もお取り扱い致します。参加アーティストについては下記をご覧下さい。

開催場所はDESEOのラウンジ、ドリンクカウンターのあるお部屋です。DESEOはラウンジが広いので、ドリンク片手に夜の縁日を彷徨う感覚で楽しんでいただければと思います。縁日っていうか、六区の路地裏みたいになってそうですが(笑)。開場から開演まで1時間あるので、ただ待ってるにはちょっと退屈かな〜というのもありまして。でもライヴグッズを作るより、こういう感じの方がヨルガらしいかなと思ったりします。


〜帝都復興 一五市〜

来る睦月十五日、渋谷DESEOにて、一夜限りの市場が立ちます。
市の名前は「一五市<イチゴイチ>」。
十五日の「一・五ノ市」に一期一会の響きを重ねて、
作家たちによる和柄グッズや鉱石アクセサリー、
がらくた含む骨董や雑貨の市場をお楽しみ下さい。

勿論音盤(CD)の販売もあります。

和洋折衷玉石混交、紳士淑女の皆様の慧眼にて
一夜の市に一期一会の出会いの生まれんことを。

<出店作家>

・靖〜sei〜
ユニセックスな和柄をテーマとした、手描き、ハンドプリントTシャツなど

http://sei777.com/blog/

このTシャツ工房は総手描きのシリーズもさることながら、プリントものも自分で木枠から組んだシルクスクリーンでハンドプリントするこだわりよう。機械量産品にはない味をお楽しみ下さい。

・Atelier Jophiel
パワーストーンアクセサリー、鉱石など

http://f-jophiel.ocnk.net/

店主が選んだ鉱石ビーズはお値段に対してクオリティがとても高いのが特徴。天然石・パワーストーンと言いながら「アンモナイト化石」のアクセサリーも扱うマニアックさが魅力。

・Hypnosis nut MARIA
天然石や硝子ビーズを使用したハンドメイドロザリオ

公式サイト:http://www.hnmaria.com/
商品紹介blog:http://info.hnmaria.com/
正式なロザリオの形を踏襲しながらも「祈りのためだけでなく、身に付けられるロザリオ」をコンセプトに制作するロザリオ工房。新しいものでありながらアンティークの空気を纏っています。


・雪兎蒐集
骨董、がらくた、ビー玉、雑貨他
みとせのりこのがらくたコレクションからヨルガ的なるものを一部放出。マシンメイドからハンドメイドものまで様々の美しいグラスマーブルと、骨董ジャンク雑貨少々のごった煮。

◆ヨルガLive「帝都復興機関詞」チケット再受付のおしらせ

1月15日、そろそろあと1ヶ月と迫ってまいりましたヨルガライヴ「帝都復興機関詞」、チケットのキャンセルが出た分を只今再受付しております。
…と、言ってもすみません、元々少なかったせいもあって、たぶんあと5枚とかそのくらいしかないかと。ご希望の方がいらっしゃいましたら、なるべく急いでのお申し込みをお願い致します。
ちなみに再受付分は全て立見となっております。

詳しくはヨルガWEBへ。


当日は待ち時間も楽しんで頂こうと思いまして、DESEOのドリンクカウンターのあるロビーではライヴ物販の定番CDだけでなく、Tシャツ職人による和柄Tシャツや、アクセサリー作家による鉱石アクセサリー、そしてみとせのグラスマーブルや水晶原石のコレクションなど、第六区よろしく、ヨルガ的なものが並んだ市場を立てる予定です。
もうしばらくしましたら参加ショップの詳細を発表できるかと思いますので、楽しみにお待ち下さい。



【ヨルガ】2011.1.15.ヨルガワンマンライヴ「帝都復興機関詞」渋谷DESEO


ツイッターとヨルガWEBでは15日に告知させて頂いておりましたライヴの詳細、ゆきじるしWEBではちょっと出遅れてしまってすみません!
来年1月のヨルガワンマンライヴ、みとせのりこと弘田さんに加えまして、ヴァイオリンの壷井彰久さんをはじめ強力なメンバーを擁しての公演になります。

ヨルガワンマンライヴ 「帝都復興機関詞」

とき:2011年1月15日(土)

開場 18:00   開演 19:00


ところ:渋谷DESEO
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビル1F
Tel:03-5457-0303


出演:
みとせのりこ(Vocal)
弘田佳孝(Bass)

壷井彰久(Violin)
四月朔日義昭(Guitar)
小谷竜一(Keybord)
諏訪昌孝(Drums)

Charge
座席チケット ¥4800(ドリンク代込)
立見チケット ¥3500(ドリンク代込)


予約受付は10月20日より、メールにて。
詳しくは下記URLより、ヨルガWEBのライヴ告知ページをご覧下さい。

http://www.tts-products.co.jp/yorlga/info/?p=708

朗読ライヴとはまた違ったヨルガらしさ、濃さ(笑)を追求していきたいと思っております。
皆様是非是非、渋谷DESEOに一夜復興する「帝都」へとお運び下さいませ。

【ヨルガ】朗読会「睡晶幻燈夜会」満員御礼

10月10日に行われた朗読会、ヨルガ「睡晶幻燈夜会」お越し下さった皆様有難うございました。
久々のああいった両腕におさまる気持ちでできる会場でのイベントで、会の最中も、終演後に会場の前で少しの間皆様とお話している間も、とても楽しくて幸せで、非常に嬉しい一日でした。

みとせにとっては「朗読ライヴ」というのは初の試みで、いろいろ不安もあったのですが、場の空気感に助けられて非常に妖しく(笑)帝都らしい雰囲気が出たのではないかと思っております。少しでも楽しんでいただけていれば幸いです。
演目などのレポートは近々にヨルガWEBにてお礼と共に掲載させて頂きたいと思っております。

それにしても、金平糖の話を書いて朗んだら、なんと京都からいらしたというお客様から緑寿庵の金平糖を頂きました!すごい!シンクロ!!(笑)
緑寿庵の金平糖、京都出身の弘田さんからも頂いたことがあるんですが、大好きなお菓子なのでとても嬉しかったです。他にもお酒とか紅茶とか頂いてしまい、ほんとに皆様のお情けで生きておりますと落涙の気持ちでした。

ああやって、ほんの少しの間でも皆さんのお顔を直接見て間近でお声を聞かせて頂くと、音楽やっててよかった、もっと頑張るぞっていう気持ちがさらに湧いてくるので、是非またいろいろやりたいなあと思います。

そして、朗読会でサプライズ告知致しましたが、
来年1月15日、渋谷DeSeOにて、ヨルガワンマンライヴ開催が決まりました!
びっしりバンドで生で飛ばしていきますよ〜、皆さん是非会場で音を全身に浴びて楽しんでいただきたく!
詳細や予約につきましては近日中にヨルガWEBの方に掲載いたしますので、もう何日かお待ち下さい。

【ヨルガ】10/10朗読会+ミニライヴ「睡晶幻燈夜会」のおしらせ+9/9ヨルガWEB朗読SSアップ

月に発売になりましたアルバム「ヨルガ」ですが、4ヶ月近くが経った今でもまだまだその世界と企画は続いております。

TEAMライヴ、ヨルガ通信での朗読と引き続いて評価の高かった、ストーリーテリングを含むヨルガの表現。そのイベントが実現することになりました。
10月10日、浅草橋の旧い紙問屋の建物をそのまま使ったというギャラリーparabolica- bis[パラボリカ・ビス]にて、ヨルガに纏わる書き下ろしのSSの朗読+ミニライヴのイベント「睡晶幻燈夜会」を行います。朗読はみとせのりこ、音響はその場で即興的に弘田さんがつけてゆきます。音楽のミニライヴには、カタンでも抒情性のある演奏とアレンジをして下さったギタリストの太田光宏さんが参加して下さいます。太田さんもかなりの唱歌好きで、カタンの現場では唱歌と昭和歌謡について盛り上がったので、今回も間違いなくヨルガの雰囲気をより明瞭に伝えて下さると思います。
朗読+ミニライヴ「睡晶幻燈夜会」、詳しくはヨルガWEB、もしくは末尾をご参照下さい。


◆そして朗読会決定を記念しまして、ヨルガWEBの方にも特別企画として【ヨルガ文庫】+【ヨルガ通信】、みとせのりこの朗読「或る遊女の話」をアップさせて頂きました。朗読会の雰囲気を知っていただくのにもよいかと思いますので、是非聴いてみて下さい。


「或る遊女の話」 朗読・著:みとせのりこ  音響:弘田佳孝

今回朗んだ「或る遊女の話」もみとせが書かせて頂いておりますが、その前の2作と違ってみとせのりこの泉鏡花スキーぶりが文体から内容まで遺憾なく発揮されております(笑)。遊女の話ということで、少しは艶っぽく朗めているといいな〜と思いつつ!
文字のみでのSS発表よりラジオ形式にした方が評判がよいようなので、今回はラジオにて。他の作業しながらとか、眠る前にとか聴いて頂ければと思います。美文調なので耳だけだとちょっと判り難い単語や言い回しが多いですが。

(先日リスナーの方からヨルガの二次創作SSを頂戴しました!著者の方からご許可も頂いたので、早速弘田さんにも送って読んでもらいましたが、弘田さんも大喜び。著者の方もなかなか濃ゆいところまでヨルガの世界を深読みして下さっていて、作品も楽しく読ませて頂きましたし、世界をつくった自分がただの一住人になって見知らぬ帝都を楽しめたのもほんとに嬉しかったです。この先素敵な作品をもらったらヨルガ通信で朗む、なんてこともあるかもしれません。)


◆ヨルガ朗読会+ミニライヴ「睡晶幻燈夜会」

アルバム『ヨルガ』発売から三箇月余り、サイトでの「世界」紹介に続き、WEBラジオ「ヨルガ通信」や「ヨルガ文庫」でのショートストーリーなどでさらなる広がりを呈示してきたヨルガの世界が「朗読ライヴ」という新たな形で顕現。
場所は雑誌「夜想」の持つギャラリーparabolica- bis[パラボリカ・ビス]。浅草橋にある元紙問屋だった旧い建物をそのまま活かしたヨルガの雰囲気そのままの空間の中、書下ろしの朗読作品とミニライヴをお届け致します。

出演:
みとせのりこ(唄、朗読)
弘田佳孝(Bass、音響)
ゲスト:
太田光宏(Guitar)

とき  2010年10月10日 日曜 open /19:00 start/19:30
ところ parabolica- bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2・18・11 TEL : 03・5835・1180
http://www.yaso-peyotl.com/index_17.html

チケット 前売り¥2500 当日¥3000
※定員50名(全席着席、指定ナシ)

予約・お問い合せ:パラボリカ・ビス(会期中は水曜休館)
tel:03・5835・1180
メールでのご予約はこちらから
http://www.yaso-peyotl.com/contact/contact.html

※ご予約は先着順50名様までで締め切られます。
※入場は整理番号順です。
※整理番号の付与順は、パラボリカ・ビスにてチケットを引き換えた順番になります。チケットの引き換えは10月8日より会場にて。ギャラリーの入場チケットも兼ねておりますので、早めに着いた方はギャラリーやカフェも是非楽しんで下さい。

⇒予約〜チケットの整理番号の付与順ですが、もう少し詳しく判り易く説明しますと、
予約受付は昨日より始まっておりまして、定員50名で予約締め切りになります。
予約者の方は10月8日からパラボリカ・ビスにて営業時間ないならいつでもチケットの引き換えが可能で、代金を払ってチケットを受け取った順番に早い整理番号が振られるシステムになっているそうです。ですので例えば10月10日当日でも、より早い時間にチケットを引き換えた方の方が整理番号は早い、ということになります。
とはいえお席は人数分全てをご用意させて頂きますし、50名というコンパクトな空間ですので、どの席にお座り頂いても間近で会を楽しんで頂けると思います。



【ヨルガ】yorlga WEB 読みきり小説「翡翠の小鳥」掲載

バタバタしていてゆきじるし(snowblancの通称)の方でのおしらせをし忘れておりましたが、弘田さんとのアルバム「yorlga」のサイトでは、発売後もWEBラヂオに続き世界観の更新や楽曲解説など、アルバムをスルメのように(笑)楽しんでいただくためのコンテンツをアップし続けております。
そして先日、七夕の日に、読みきり小説「ヨルガ文庫」のコーナーを開設、第一回は「翡翠の小鳥」という作品が掲載されております。読みきり小説などと書いてますがそんなご大層な感じのものではなく、所謂SSというやつになるのだと思います。

ちなみに筆者はお恥ずかしながらみとせです。
わたしは漫画ならば昔とった杵柄というやつなんですが、シナリオはまだしも小説を書くのだけは非常に苦手でして、実は掲載している「翡翠の小鳥」もかつて漫画として発表しようと思って書き留めてあったプロットを小説に起こし直したものです。拙い文章ではありますが、帝都の風景だけでなく、帝都に棲む人々の人となりや出来事のひとかけらを楽しんで頂ければ幸いです。

でもできればわたしが書くんじゃなくて、ほんとはリスナーの皆様が書いて下さったものが読みたいんです。

どなたかのブログで「帝都にはきっと眼鏡をかけた店主のいる古本屋があって、本が傷むからといって薄暗い灯りしかつけていない、きっとそんな店があるに違いない」という文章を拝見したんですけど、それを読んでとても嬉しくなりました。
そう、そうなんです。皆さんがあると思えばそれは帝都にあるんです。いると思えばそれは帝都に住まう住人なんです。

現東京23区だけだって、全部の路地を歩いて全部の店を知るのは無理、住人全員と知り合いになるのは無理。帝都にだってわたしの知らない路地、わたしの知らない店、わたしの知らない人がいる。皆さんがヨルガというアルバムを門戸に帝都へ入っていらして、そしてそこに視た風景を、出会った人たちを、起きたことを、わたしに教えてくれたら楽しいなあと思っていたりします。

みとせの個人的な気持ちだけを申し上げるなら、二次創作は大歓迎です(笑)。
花街モノでも幻想文学系でも大正浪漫でもあの時代の少女小説でも何でも来ーい!!
(もしも書いたらみとせにこっそり教えて下さい、楽しみにしております。)



…そのうち女学校モノもやりたいです。物語もですが、音楽の方も、「ゴンドラの唄」とか、「野ばら」とか、「アヴェマリア」とか。
(ぼそりと妄想)


【ヨルガ】WEBラヂオ「ヨルガ通信」接続できるようになりました

WEBラヂオ「ヨルガ通信」、接続できるようになった模様です。
ご迷惑をお掛け致しました。
もう大丈夫だとは思うのですが、念のためこちらにミラーを用意てもらいました。


http://www.snowblanc.net/yorlga/

ヨルガWEBの方で接続できない方、不具合のある方は、こちらで試してみて下さい。
宜しくお願い致します。


発売日の夜にこんなドタバタ、でも先ほどメールで
「繋がりました!乾杯!」
ってメッセージをいただきまして、なんだか涙が出るほど嬉しかったです。
わたしも飲みます!!!

乾杯!
感謝を込めて。

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